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2005年11月29日

Jeff Mills

jeff_mills.jpgテクノDJ、Jeff Millsの"Contact Special"を聴く。前回のオーブに引き続き、CDショップのテクノコーナーを探索。幻想的なジャケットデザインに惹かれ手に取ったのが、このアルバム。僕は、いわゆる「ジャケ買い」はしない主義だけど、良いデザインはそれを手に取るきっかけにはもちろんなるわけだ。規則的なバスドラムのリズムを極力省き、音に軽さを持たせた上で様々に展開するのがオーブなら、しっかりとバスドラを刻ませたオーソドックスなテクノスタイルでありながら、無駄な音を一切排除し、洗練されたリズムと音を作り出すのがミルズなのだ。両者に共通して言えることは、洗練された音やリズムは「うるささ」を感じさせないということ。また彼が作り出すミニマルミュージックには、メロディーがほとんどない(そもそもミニマルミュージックに、どの程度のメロディ性があるのか、実のところ僕はまだよく分かっていないのだが・・)。それも、うるささを感じない要因なのだろう。今回の最新作"Contact Special"には、一つの大きなテーマが設定されている。それは「未知との遭遇」。明確なコンセプトを設定し、そのテーマを極限まで追求する。それが、彼の変わらぬスタイルであるらしい。そんな緻密さを持ったキャラクターも、彼の魅力の一つであるのだろう。

Keisic : 2005年11月29日 00:01