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2007年07月15日
音楽的体内リズム
先日、今年初めてのセミの鳴き声を聞きました。やっぱり夏っていいですね。私は一年の中で、一番夏が好きですね。さてさて、今日は色々と書きたいことがあるのですけど、何を書こうか。では、とてもショックだった話をしましょうか。私は自分の教会で、礼拝中の音楽にも楽器演奏やら聖歌隊の指揮やらで関わっているのですが、その音楽奉仕者たち(教会内では色々な役割を持っている人を、神に対して奉仕する人という意味で奉仕者と呼ぶのです)の定期的な集まりがあるのですよ。昨日はその集まりがあったのですが、そこでは今後の礼拝音楽の進め方を話し合ったり、実際の演奏方法を検討したりという事をするのです。
で、じゃあ来月はリードオルガンと私のクラシックギターで、皆で歌う讃美歌の伴奏をしましょうということになったわけです。この編成での伴奏は、礼拝中では1曲しかないのですがね。そこで一度実際に合わせて演奏してみましょうということになりました。ところが、どうもしっくりこないんですよ。オルガンとギターのテンポが合わないわけです。あれ?おかしいな~、と。おそらく、オルガンのテンポが揺れているから、それで合わないのだろうとそう思ってみたり。しかし、オルガニストの方もベテランの方ですからね、素人のようにテンポがおかしくなる筈もなく、何だか腑に落ちないまま帰宅しました。
どうにも納得がいかなかったので、メトロノームに合わせて改めてアルペジオで演奏してみました。そこでビックリ、やっぱり合っていないのですよ。えー!と。まあその曲自体が、アメリカのトラディショナルソングで、少し調子も変わってはいるのですが、特別難しい曲ではないのです。むしろ、とても簡単な部類に入る曲なのです。ただ、テンポがとても遅い曲ではあるのですが。大体60くらいでしょうか。しかし、その60のテンポよりもどうしても「前乗り」になっているんですよね~。アルペジオが走ってしまって、きっちりとテンポを守れていない、ということに初めて気づいたのですよ。いやー、これにはビックリというより、ショックでしたね。この曲に対してだけだとは思いますが、でも長年ギターをやってきているという多少の自負もありましたからね、驚きました。
私は以前から、人間にはそれぞれ音楽的な体内リズムがあると思っているのですよ。例えば、中学世代、高校世代の子たちが教会で讃美をしていると、とても早いリズムを刻むんですね(因みに、一口に讃美と言っても古典的なものから、ポップなものまで色々ありまして、若者だけで讃美をする時には、ギターやベースを使うような曲を好んで歌います)。それが、年齢が上がるにつれて、心地よいと思えるテンポが遅くなってくるんですね。そういう年齢的なテンポの他にも、それぞれの人固有のテンポを持っていると、私は思っているのです。で、私の今回のケースですが、今回の曲に限って言えばテンポ60のアルペジオでのギター演奏は、現在の私の音楽的体内テンポでは想定されていないテンポなのではないかと思ったりしたわけです(笑)。しかしですね、こういう課題が出てくると、意地でも克服したくなる性格なので、絶対に解決してやる!という静かな決意を持っておりますよ。
Keisic : 2007年07月15日 02:17